SPECTRO XEPOS
最適化された光学系、液体窒素を必要としないSDD検出器、オートサンプラーによる連続自動分析、工場出荷時にプリセットされた各試料向けのアプリケーションパッケージ等により、波長分散型蛍光X線にも匹敵する性能をお求め安い価格で提供します。
SPECTRO XEPOSは最新の光学系を用いることにより検出感度が飛躍的に向上しました。最新のSDD検出器により130eV以下(@Mnka)のエネルギー分解能。多元素/多マトリックス用の自動定量Turboquant IIソフトウェアとの組み合わせにより、トータルでの分析時間の短縮化に貢献します。
- 分析元素 Na – U
- 最新の光学系による高感度分析(直接励起、偏光ターゲット、バンドパスフィルタ)
- 最新のSDD検出器 (ピーク/バックグラウンド比向上, 液体窒素不要)
- 固体, 粉末, 液体の分析
- オートサンプラー
定性・定量に関する応用例
- RoHS分析 (DIN EN 62321, VDE 0042-1)
- 廃棄物や土壌の分析 (prEN 15309)
- リサイクル焼却燃料の分析(ASTM D 5839, D 6052)
- 汚物分析
- 米や粉ミルク、海藻その他の分析
定量分析ソフトTurboQuant II
TurboQuant II は、多くの事前設定を要さずに、スクリーニング分析の域を超えた未知試料の定量分析能力を提供します。対象となる試料は、あらゆるタイプの液体、粉末、固体(木の葉からプラスチック、花崗岩からガラスに至るまで)。これらを一つのプログラムで分析します。
TurboQuant II を用いたさまざまな試料中のカドミウム分析の相関